黄色いホトトギス

黄色いホトトギスが咲いています。
キイジョウロウホトトギス(紀伊上臈杜鵑草)という紀伊半島の和歌山県・奈良県に自生しているホトトギスだそうです。
地元でも増殖・販売されていて、通販で求めたものです。(いまでは、人の手が届かない)崖に垂れ下がって自生しているとのこと。花もこのように下向きに咲く性質がある植物です。
開花したばかりで、花はもう少し開いた状態にまでなります。一般に目にするホトトギスの花とは、ずいぶん、花の形が変わっています。
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求めたばかりのころ、溶岩の石付きで育てていた時の1枚です。
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このほかにも、キバナホトトギス(黄花杜鵑草)も育てています。
開花していますが、花弁が虫に喰われ、絵になりません。142.png
ほかのホトトギスは、いまが盛りとよく咲いています。
これは、「妖精」という園芸品種です。
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これらのホトトギスの葉を幼虫が食草とするルリタテハ(蝶)は、今朝、最後の蛹が羽化して、この夏・初秋からの蝶(幼虫・蛹)の飼育は、終わりました。
 
スミレを食草とするツマグロヒョウモンと合わせて、20数頭が、無事羽化して、秋の空に飛んでゆきました。いったん保護したのは、もっといました。飼育箱(虫かご)が足りなくて、もとに戻しましたが、かなり、天敵にやられたような・・・
 
最後の1頭のルリタテハが翅を乾かしているところです。裏翅は、樹皮に擬態しているので、このような色です。表翅は、何度も掲載しましたので、これだけにしておきます。
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シルバー川柳
 
驚いた (惚)ホれると(惚)ボけるは 同じ文字 原好英(静岡県 82歳 男性)
その昔 惚れた顔かと? 目をこすり 福井アツ子(北海道 76歳 女性)
万歩計 歩数のびるが 距離のびず 田中博美(山口県 65歳 男性)
 
今日の名言:
 
恋は人を盲目にするが、結婚は視力を戻してくれる。 ゲオルク・クリストフ・リヒテンベルク(ドイツの科学者)