雨に濡れて

このところ、当地は、また、梅雨らしくなりました。今日は、しとしとぴっちゃん・・・ 夕方にはあがりましたが・・・ さらに、今朝9時過ぎ、ナマズが騒いで、震度3~4(震源:千葉県南東沖)。
 
これは、ナギの葉です。
十数年前、熊野三山に詣でたときに、速玉大社の御神木の小さな苗を巫女さんにいただいたものが、2mほどの高さになりました。
椿の葉のようですが、葉脈が葉先へと伸びていて、針葉樹です。引っ張ってもちぎれないので、縁結びや、財布に入れておくと、お金が逃げないという縁起ものですが、ご利益はありませなんだ。(笑)
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昨日、山野草展で求めてきたばかりのカワラナデシコです。
ナデシコは、秋の七草のひとつですが、花期は、6~9月だそうです。今日は、雨に濡れて、少し乱れ髪です。
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松尾芭蕉の”おくのほそ道”の旅に同行した曾良の句、那須野が原で馬を借りたとき、あとを走ってきた”かさね”という小さい娘の名が、花なら八重撫子(=撫で撫でしたいような子)の名であろうと詠んだ句です。
 
俳句:
 
かさねとは 八重撫子の 名成(なる)べし 河合曾良
 
今日の名言:
 
結婚するとき、私は女房を食べてしまいたいほど可愛いと思った。今考えると、あのとき食べておけばよかった。 アーサー・ゴッドフリー(米国のラジオ・キャスター、TVホスト、歌手、俳優)