ナギとツバキの挿し木、成功!

Webで検索する限り、ナギは、挿し木も取り木も接ぎ木もできないと記されていましたが、あえて、昨年6月の梅雨時に挿し木にトライ。冬越しをして、9か月経っても、葉の緑が保たれていたので、そっと、抜いてみたところ、4本、確実に発根していました。あと10本ほどもこれから発根しそうです。👍
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早速、赤玉土だけと、HCで購入していたふつうの培養土の鉢に植え替えました。成長した木は移植を嫌う植物ですが、苗木は、たぶん、大丈夫でしょう。それに、もう十分な根が出ています。
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以下、昨年6月27日の記事からの抜粋です。
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今日は、晴れたところで、ナギの木の挿し木をしました。ネットで調べた限りでは、この木は、取り木も接ぎ木も、挿し木もできないと記されている記事ばかりですが、初めてのトライです。若い枝先を30本ほど挿してみました。
これは、和歌山・熊野速玉(はやたま)大社の御神木由来で、巫女さんからいただいた10cmほどの苗木から育てたものですが、あれから15年経ち、わが家の庭には大きくなりすぎたので、半分に切りたいのですが、枯れたときの予備です。うまく、根が出るかどうかは、はてさて。
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葉脈が縦方向で、引っ張っても切れないので、葉は、良縁と金銭との縁結びのお守りなんですよ。それにしては、ご利益がなかったな~(苦笑)
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なお、通常、挿し木にはルートン、その後、根が出たところでは、また、発根を促したい植木にはメネデールを使用しています。
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椿の玉之浦を挿し木したのは、4年前の梅雨の頃で、100本も挿して、7割ほど発根しましました。その中の1本が初めて開花しました。なぜか、一番低い20cmほどの高さにひとつだけ。
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今日の名言:
 
文句ばかりいう相手や、世間のあら探しが好きな相手と一緒にいるよりも、幸福そうな顔をした人や、成長し人生を楽しむことに関心を抱いている人に囲まれているようにしなさい。  ウエイン・W・ダイアー(米国の心理学博士)