春分の日、天気が崩れる予報でしたが、薄曇りの中、お昼からお花見に出かけました。3時ごろには、薄日が差して、いいお花見ができました。
これは、安行(あんぎょう)寒桜(=大寒桜)です。
埼玉県南部以外の庭園や公園では、大寒桜の名札が付けられているかと思います。
埼玉・川口市の花と緑の振興センターの安行寒桜の大樹です。
少し盛りを過ぎて、葉桜になっていました。
寒緋桜も含めていずれも、日本の桜の固有種10種ほどに含まれているそうです。現在の桜は600種とも。
染井吉野もいくつかの枝で開花していました。
県内の苗木生産者が生産した中で、寒緋桜と別種の間の自然交配と思われる実生苗の中から選抜されたもの。振興センターにて撮影。
小さな花です。
明日は雨の予報。
その雨で蕾が膨らんで、東京地方は、今週中には、染井吉野の見ごろになりますかね~
今日の名言:
明日ありと思ふ心のあだ桜、夜半(よわ)に嵐の吹かぬものかは。 親鸞
世は無常で、やるべきことは必ず、できるときにやらなければならないということでしょう。 あだ桜:仇桜=散りやすいさくらの花。