春の花いろいろ その1

先日来、ハクモクレンコブシをたびたび掲載していますが、いずれも、モクレン科モクレン属の仲間です。学名がMagnolia(マグノリア)で始まります。
なお、タイサンボクやホオノキやオオヤマレンゲも、モクレン属ですね。
 
振興センターには、マグノリアとだけ記されている高木があります。アジア、アメリカ大陸に90種ほどあり、園芸品種も多いと名板に記されていました。
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サラサモクレン(更紗木蓮)は、モクレン(=シモクレン(紫木蓮))とハクモクレンの交雑種だそうです。
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シデコブシ(別名:ヒメコブシ)も咲いていました。花被片(萼と花弁)の数が多くて、小高木ゆえ、別名に姫と付けられていますが、美しく可憐な花です。花は、上記のマグノリアに似ています。
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椿は、ここには、た~くさん植えられています。これでも、園内の椿のほんの一部です。手前は、生け垣の見本です。
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一番お気に入りの椿は、この「日の丸」。大輪です。
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これは、日の丸よりもさらに大きい「明石潟」。
わが家にもありますが、こんなに大きな花は咲きません。
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生け垣に、その一輪で、まだ、きれいな花が落ちて載っていたので、1枚。
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山頭火の”笠へぽっとり椿だった”を思い出したことでした。
 
椿の季節に来ても、なかなか逢えない椿が、昨日は、きれいに咲いていました。
神奈川・三浦半島で発見されたという「三浦乙女」。
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もう少し、春の花を続けさせていただきます。