墓参に

二月は、個人的には、1年の間で、好きな月ではありません。
母、妻、従兄の命日があるからです。いつも、あの日は、寒かったような・・・ 
今日は、暖かな(最高気温:18℃)一日でした。
 
妻が帰天してから、8年の歳月が過ぎました。
コロナ禍のこの1年を除けば、おかげさまで、哀しみで自分をすり減らすことなく、それなりに楽しんできました。
悔しいと言えば、息子の結婚と、可愛い孫の顔を見せてあげられなかったことかな~
 
お昼から、お墓参りに行きました。
いつものように、ろうそくを灯して十字を切って、それから、先祖や昨秋納骨した末弟には線香を焚いて、数珠をかけて・・・
 
息子といっしょに霊園に植えさえてもらった安行寒桜は、両者の親木は、河津桜と同じと推定されているのですが、蕾はまだ固くて、当地では、やはり、お彼岸の頃に満開でしょう。
 
挿し木から育てた椿の「玉之浦」をこっそり、枯れ木のそばに植えていた3本は、根付いていて、まだ、樹高50cmほどですが、蕾がいくつかついていました。枯れ木も周りもすべて刈り払われていましたが、これだけは、残されていました・・・👍
 
それから、将来はたぶん、上には高速道路が走る東埼玉道路を隔てたそうか公園を訪ねました。
まだというか、桜を観てから、北帰行の旅に立つ鴨たちは、たくさんいました。
 
この公園の維持管理業者は、川口・安行の職人さんと比べてはなはだ失礼ながら、剪定が下手で(苦笑)、半年かけて花芽が出る枝までも毎年、晩秋にはバッサリ切られるのです。その裸木を見ると悲しくなります。
唯一咲いていたのは、マンサク
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コブシも公園の外の手をかけられていない街路樹が、いまは、いっぱい花芽をつけていました。(笑)
 
記事を書きながら見ていた、全豪オープンで大坂なおみ選手が、ストレートで勝利しましたね。おめでとう!
強くて可愛らしいうら若き女性(まだ23歳)に乾杯!
 
今日の名言:
 
哀しみで自分をすり減らしちゃいけない。死んだ人は死んだ人。人生は生きている者のためにあるのだから。 映画「愛と死」(武者小路実篤原作の「友情」と「愛と死」をもとに脚本化)より