ハナニラとミニスイセン

いつもの散歩道で、いつの間にか、ハナニラの花がたくさん咲いていました。
原産地は、アルゼンチンだそうですが、ベツレヘムの星の別名もあるのだとか。
日本には、明治時代に、園芸植物として移入され、野にも逸出。
花の色は、白から淡い紫 or 青色がありますね。
葉は、ニラに似ていますが、毒草だそうです。
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これは、わが家のプランターで咲き始めたミニスイセンの「ティタ・ティタ」です。
球根が毎年増えて、晩秋に大きめのを選んで、100個ほど密に植えましたが、みな芽を出して、まさに3密状態です。花の形をとがった口に見立てて、ティタ・ティタの名は、(フランス語で)ひそひそ話。(笑)
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今日の名言:
 
老後は、若き時より月日の早き事十倍なれば、一日を十日とし、十日を百日とし、一月を一年とし、喜楽して、あだに日をくらすべからず。 貝原益軒(江戸時代の本草学者) 養生訓より
 
没する2年前の82歳のころに、養生訓は著されたということです。
 
辞世の倭歌:「越し方は一夜(ひとよ)ばかりの心地して 八十(やそじ)あまりの夢をみしかな」