旧暦文月七日(七夕)

昨日は、旧暦文月六日ということで記事掲載をしましたが、今日が七夕ですね。
 
当地は、最高気温32℃ほどで、酷暑の峠は越えたような気がしています。そして、快晴でしたので、水撒きを終えたところです。
 
18時で真っ青な空ではありますが、こちらでは、残念ながら天の川は観ることができません。とくに南の方角は、東京の灯りが、夜空を照らしているからです。
智恵子ならずとも、「東京には空が無い」のです。埼玉のとくに南部でも・・・
 
ところで、おおよそ130億年前、「ビッグバン」によって宇宙が開闢し、いまなお、膨張しているということですが、この大宇宙には、銀河は、かつては、2千億個といわれていましたが、最近の研究では、2兆個ほどもあるといわれています。
 
そのたったひとつが、われわれがいる天の川銀河ですね。
全体的には、どら焼きのような形状だそうです。
その中には、太陽のような恒星が1000億個~4000億個(一般には2000億個)あるといわれています。
太陽は、どら焼きのやや端の方にあり、中心の周りを、およそ2億年かけて、ようやく1周するそうです。
 
ところで、夜空に見える星の数は、肉眼では、6等星で1万個ですが、北半球からはその半分。すべて、天の川銀河の星々です。
 
ところが、すぐお隣、約250万光年離れたところに、(ぽつんと星のように見える)アンドロメダ銀河があり、40億年後には、天の川銀河と衝突・融合するそうです。
万物すべからく、引力で、引き合うものなのですね。(笑)
 
その前に、太陽は、金星あたりまで膨張していて、地球は焼き尽くされていて、もはや生命は存在していないということです。
 
このようなことに想いを馳せていると、日々の喜怒哀楽なんて、まあ、どうでもいいことに思えます。
 
最後に・・・
天の川銀河とアンドロメダ銀河の衝突の様子にご興味があれば、ご覧になってみてください。

秋の夜の小咄、いや、大咄にお付き合いいただきましてありがとうございました。