春蘭と満開のユスラウメ

中国春蘭が開花しました。通の方に見習って、足付きの蘭鉢に植えて育てています。昔、新宿の百貨店で開かれた東洋蘭展で求めたものですが、名前がわからなくなってしまいました。
1茎1花で、花弁の先端部が肉厚(兜という)なのが特徴かな? 日本の野生の蘭に比べると、花茎が長いような? 
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日本春蘭も、いまでは、花姿、斑入りの葉といろいろな美しい品種がありますが、上物はとても高価です。
もうひとつ咲いているのは、日本春蘭の「錦波」(千葉県産)。葉の一部が白~黄色く、蛇皮模様の斑が入る品種です。
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ほかに、1茎に2花も咲く日本春蘭「雪山」(熊本県産)も育てていますが、この春は、咲きませんでした。昨年の写真です。
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見上げると、先日掲載したユスラウメがいまを盛りに咲いています。
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今日の名言:
 
本当に苦しんでいる人に言うのも失礼かもしれないが、
苦しい時こそチャンス。
研究費がたくさんある時もいい研究ができるが、
逆に切羽詰まって「これしかない」という時にいいものが生まれる。
(日本人には)ピンチをチャンスに変える素地がたくさんあると思う。
(若い世代の中には)一生懸命やらず、途中でやめてしまっている人もいる。
一生懸命やってもだめな場合はあるが、やめてしまっては何も生まれない。
田中 耕一(化学者、エンジニア、 島津製作所シニアフェロー、2002年度ノーベル化学賞受賞)