桃の花

昨日は、「桃の節句」と題しながら、桃の花を掲載していませんでした~ (^-^ ;
 
ひな祭りは、桃の花咲く、旧暦の3月3日に行なわれていたので、桃の節句といわれていたのだそうです。今年は3月26日にあたります。
 
そのころには、確かに、桃の花が満開になりますね。当地では、例年ならば、3月中旬が見ごろです。温暖化とその年の気温で上旬の年もあります。
といっても、市内でも数か所になりました。一番近いところは、チャリで10分ほどのところの農地で、実をとる桃ではなくて、切り花用の花桃です。
今年は、もう咲き始めているかも・・・ まだ、出かけていません。
 
以下、from my photo library・・・
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この畑も、かつては、200本ほどの木があり、切り花として、出荷されていましたが、後を継ぐ方がいらっしゃらないようで、いまはもう、さら地にされたり、放置されて荒れています。
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なお、当地は、江戸時代から昭和中期まで、桃源郷だったそうで、
徳川実紀」の編纂者・成島司直は、
桃の花ならぬはなし、枝をまじえ陰をならべ、岡も野もただ紅の雲の中を往来する如し」と詠んで、絶賛しています。
 
今日の名言:
 
愛、寛容、他者への情愛、哀れみの心、すなわち「仁」は、常に至高の徳として、人間の魂が持つあらゆる性質の中で、最も気高きものとして認められてきた。 新渡戸稲造(農学者、教育者、倫理哲学者、前(D号券)五千円紙幣の肖像の偉人)
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胸像
北海道大学のキャンパスにて撮影
 
札幌農学校(北大の前身)出身。のちに、東京帝国大学へ進学
台座には、英語で、”われ太平洋の橋とならんと刻されています。