野鳥の森へ入ると・・・
出入り口の門番にしては、いつ来ても、眠っています。その名もオーストラリアガマグチヨタカ。ヨタカ(夜鷹)ゆえ、昼間は、このとおりで、木の枝に擬態しているのだそう。
大きな口なので、ガマグチの名がついていますが、夜中に活動して、昆虫やカエルを採餌するそう。これは、ここで数年前に生まれた1羽かな。
大規模なバード・ケージの外には、身の丈180cmほどのエミューという、ダチョウに次ぐ大きな鳥がいます。
カンガルーの仲間のベネットアカクビワラビーです。昨年、子どもが誕生していました。
バード・ケージには、野鳥が逃げないように出・入口ともに、二重の扉が設けられています。
ケージ内を飛び回っている小鳥もいますが、撮れませんでした。
これは、何羽もいて、ほとんど歩き回っているオーストラリアイシチドリ。見学者に慣れていますが、なんだか睨み付けられたよう・・・(苦笑)
これは、緑色の羽のキンバト。
ケージ内は、自然の林のように木々が植えられています。
それぞれのケージに入っている鳥もいます。
これは、ワライカワセミ。「ウワハハハハ」と聞こえるような大声でさえずり?ます。一度だけ聞いたことがあります。
オウムやインコも合わせて10種ほどいます。これは、虹色をしたゴシキセイガイインコ。まだ、このほか20種ほどいますが、割愛。
オーストラリア大陸は、太古から、アジアとも孤立した大陸だけに、特有の進化をしてきたその一端を、ちょっと変わった鳥たちとワラビーを見るだけでも、垣間見ることができます。