このバラは、「プリンセスミチコ」です。上皇后 美智子さまが、プリンセスであられたころ、1966年にイギリス(北アイルランド)の伝統ある育種会社、ディクソン社から献呈された鮮やかなオレンジ色で、花弁は、数は少ないのですが、やや波打ち、上品で優しい感じのバラです。
このバラは、わが家の狭い庭には、ふさわしくない名前の「ジャルダン ドゥ フランス(Jardins de France、フランスの庭園)」です。フランスの有名なバラ育種会社、メイアン社作出のバラです。
中輪の多花性で、数々の賞に輝いているバラです。
上のふたつは、かつて、千葉・習志野市谷津バラ園で求めました。
つぎの、みっつ目、わが家では6つ目のバラは、埼玉・西武ドームで開かれていた「国際バラとガーデニングショウ」で求めたものです。なお、このショウは、昨年の第20回で、残念ながら、幕を下ろしました。これは、「禅ローズ」ブランドのバラのひとつで「デライト(delight、意味:歓喜)」という品種です。
これも中輪です。とてもいい香りがします。
7つ目も、美しく咲いてくれることを願いつつ・・・
俳句:
つつまれてゐて薔薇の香を 忘れをり 今橋眞理子
坪庭へ 来しも運命(さだめ)や ばらの花 功雪(しらこばと)