バードウオッチング

午前中は、チャリで整骨院へ。少しだけよくなったような・・・
そこで、近くの川まで行くと、相変わらず、この季節の常連の野鳥たちがいました。
コサギは、今日は、葦の枯草の上を伝いながら、いつものように小魚を捕らえていました。
 
白鷺(ダイサギ(厳密には、冬鳥と夏鳥の2種)、チュウサギ、コサギ)の中で、この足の指が黄色いのは、間違いなく「コサギ」です。
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冬羽にはない、背の飾り羽も、(コサギの特徴で)先が巻き上がって(カールして)いましたし、2本の長い冠羽もありました。暖冬だからなのかな? 早くも夏羽になっていました。??
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こちらは、いずれも、シベリアあたりから、越冬に日本へ渡来しているツグミと、鴨の中でも、先日も掲載したハシビロガモ(嘴広鴨)。
ツグミは、草地でも開けたところが好きなので、よく見かけます。胸を反らして、小走りに移動して、いったん立ち止まる習性があるので、望遠モードで、捉えることができました。
なお、ツグミは、羽の色合い、斑に個体差があります。
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ハシビロガモは、雌雄で10羽ほどいましたが、いつものように、羽がきれいな方の♂です。
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嘴が幅広で、鴨の中でも一風変わっていますが、これで、水に浮かんだものを吸い込んでは濾して(水は吐き出して)、採餌します。
 
なお、新幹線の(3月には、すべて、次世代型になる)700系の先頭車両のモデルともいわれています。空気抵抗を小さくするアイデアのもとかな。
マニアにはカモノハシと愛称されたようですが、哺乳類のカモノハシ(鴨嘴)も嘴が似ているので命名されたのだと思いますが、ハシビロガモなどの鴨の嘴も似ているような?? 
日本車両製造(株)様の車両の写真から拝借いたしました。
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ということで、今日のバードウオッチングで確認したのは、上記の3種のほか、カワウ、アオジ、ハクセキレイ、ムクドリ、メジロ、ハシボソガラス、スズメなど10種ほどでした。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございました。
ところで、野鳥の脚は、人間と違って、後ろに折れるんですよね。なぜでしょうね。
 
今日の名言:
 
ふしぎだと思うこと これが科学の芽です
よく観察してたしかめ そして考えること これが科学の茎です
そうして最後になぞがとける これが科学の花です
朝永 振一郎(物理学者、ノーベル物理学賞受賞)