いつものクリニックへ

夕刻から、月1回のいつものクリニックへ・・・
いつも2、3時間待ちながら、月曜日の夕刻は、なぜか空いているのを知っていて、さらに、降り続いていた雨がやんだばかり・・・
老いの身が、老人の行動を予測して、まさに的中。先客、わずか数人。
そして、先の川柳のとおり、”朝起きて 調子いいから 医者に行く”です。(苦笑)
 
ひと月ごとの採血をしてもらって、あとは、聴診器と・・・
先生も時間に余裕があって、紅葉狩りの話をして、診察料を払ってきました~ (笑)
でも、なんでも、相談できる、かかりつけのよき医師に巡り合うことも、無事に生きてゆく秘訣です。
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シルバー川柳:
 
「インスタ映え」 新種の蝿かと 孫に問い 石井丈夫(滋賀県 83歳)
うまかった 何を食べたか 忘れたが アリス(三重県 女性)
靴下を 立って履くのは E難度 近藤真里子(東京都)
 
今日の俳句&名言:
 
焚くほどは 風がくれたる 落ち葉かな 一茶(当時、よく知られていた句だそうです。先に詠んだ一茶に敬意を表して、あえて、先に記します。)
焚くほどは 風がもてくる 落葉かな 良寛
 
良寛の句が有名ですが、一茶の句を、良寛が知っていたのか、知らずに詠んだのかは、よくわからないというのが事実のようです。
それはともかく、この句は、五合庵(新潟県燕(つばめ)市)という草の庵(6畳ほど)に住んでいた良寛が、藩主から大きな寺の住職にと所望されたときに詠んで、藩主に送った句だそうです。
質素な生活で十分満足していたのです。清貧であっても、心は満ち足りていて、余裕さえ感じます。