ルリタテハ(蝶)の羽化

ルリタテハの羽化が始まりました。
 
その前に・・・ 孫へ送った1歳の誕生日のプレゼントは、クラシックのメロディー入りの絵本でしたが、すっかり気に入ってくれて、昨夜は、FaceTimeでのコミュニケーションそっちのけで、キーを押していました。
絵も文字も識別できなくとも、音には、興味津々で、敏感なようです。
もっとも、胎児であったときから、五感のうちで、聴覚が、真っ先に発達するということです・・・
 
ツマグロヒョウモンに続いて、いまは、ルリタテハが毎朝、羽化しています。両者合わせると、すでに10数頭、広い世界に羽ばたいてゆきました。
 
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翅に体液が回り伸びて、固まったところで、指を差し出すと、移ってきました。
ルリタテハの成虫は、花の蜜よりも、樹脂を好むので、樹皮や枯葉に擬態しています。雌雄の識別は、表翅の先端の形や、瑠璃色の模様の幅でできます。ツマグロヒョウモンのように明確な差異はありません。
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指の先から、地面へ降りたところで、翅を広げてくれました。
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蝶よ花よ、ということで、ヒメスイレン(へルボラ)を掲載します。まだ、咲き続けています。そろそろ、2か月にもなります。
黄色の発色がいまいちのカメラだと思っていましたが、オートではそうですが、設定次第では、まずまずの黄色が出ました。
FUJIFILMのカメラです。レンズ交換はできませんが、広角24mmから超望遠720mmズームレンズ搭載の年代物で、手放せませ~ん。
今どき、後継機種は出ないでしょうね。
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