海の日の一日 その1

今日は、海の日でしたね。起きて、ネットのtenki.jpで天気予報を見て、これならば大丈夫かと、海を見に、千葉までドライブをしてきました。
 
まずは、しばしば行く習志野市の谷津干潟まで、東京湾岸道路(東関東道)を片道1時間半。途中、雨雲もある中、薄日ありで、30分ほど、久々の紫外線を浴びました。
谷津干潟は、ときどき、バードウォッチングで出かけるところです。今日は、残念ながら、期待していたシギ類には、出合えませんでした。
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谷津干潟は、いまから半世紀前、高度経済成長時代に、大規模な東京湾の埋め立て計画の中にあって、保護運動で、かろうじて残った干潟です。
その後、四半世紀前には、国内初の、湿地の保存に関する国際条約であるラムサール条約に登録された、東京湾に残る、貴重な干潟です。東西のふたつの水路で、東京湾とつながっています。
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上図の赤い枠の右上あたりには、かつての舟泊の杭が残っているそうです。出島のようなところが、谷津バラ園です。日本のバラ園発祥の地ですが、なんと、読売巨人軍発祥の地でもあるそうな。今回は、寄りませんでした。
いつも訪ねるのは、ここ、谷津干潟自然観察センターです。生憎、鳥さんのお出ましは、数少ない日だったようですが、それにしても、40haと広いこともあり、鳥さんの写真は、撮れませんでした。
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今日は、10時過ぎが干潮で、センター内で遊んで、あとにする14時ごろには、少しずつ、潮が流れ込んでいました。
海鳥を見るにはと思いつき、帰り道の船橋市の三番瀬海浜公園へ向かいました。
 
俳句:
 
海の日の 日記のページ 空白なり 横山房子
 
今日の名言:
 
進路を決めるのは風ではない、帆の向きである。人の行く手も海を吹く風に似ている。人生の航海でその行く末を決めるのは、なぎでもなければ、嵐でもない、心の持ち方である。 エラ・ウィーラー・ウィルコックス(米国の女流詩人、著作家)