海の日の一日 その2

谷津干潟をあとにして、ふなばし三番瀬(さんばん)海浜公園へ寄りました。三連休でもあり、雨もあがっていて、バーベキューや磯遊びを楽しむ人たちで賑わっていました。
ここの三番瀬は、江戸川から運ばれてくる土砂によって、河口一帯に広がる干潟や浅瀬の先端側一帯の呼び名だそうです。公園は、その三番瀬の一部を埋め立てて造成された人工の浜辺です。4月から6月にかけては、潮干狩りでも賑わいます。
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の写真の遠景は、船橋市・市川市の川向うにあたる浦安市です。浦安市も4分の3は埋立地だそうですが、そのかつての海上に、ディズニー・リゾートがあります。左手を双眼鏡で覗くと、ディズニーの建物が見えました。方角としては、このおおよそ3倍先に羽田が位置します。右手には、東京・江戸川区の葛西臨海公園の大観覧車も見えました。
 
バードウォッチングができると思って寄ったのですが、すでに、汐が満ちていて、干潟は消えて、鳥の姿はなし。
 
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以前、秋に来たときの写真です。大きなウミネコもいますが、小さなチドリやシギの仲間の採餌するのを観察することができます。これは、メダイチドリミユビシギかな?
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はるか沖合に、大型のコンテナ船?が、行き交っていました。望遠モードで撮影。
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これは、打ち寄せる小波を撮りましたが、そのときのイメージをうまく写し撮るのは、難しいものです。(苦笑)
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打ち上げられた貝殻が、白くてきれいだったので・・・ かけらばかりではなく、探すと、きれいな貝殻もありました。
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浜辺で、海鳥には出合えませんでしたが、なにかと、珍しがって、ひとときを過ごした海の日でした。
 
俳句:
 
若者を 遁(のが)れ坐しをり 砂日傘 草間時彦
 
今日の名言:
 
「釣れない時は魚が考える時間を与えてくれたと思えばいい」 アーネスト・ヘミングウェイ(代表作: 老人と海、ノーベル文学賞受賞者)