梅雨どきの花と草

散歩の途中、あちらこちらで、タチアオイの花を見かけます。別名、ツユアオイともいうそうですね。赤・白・紫が多いようですが、きれいなピンクの花を見つけました。
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そろそろ、花期の終わりですが、まだ、きれいに咲いていたタイリンキンシバイ。輝くような黄色が、梅雨どきには、いっそう、よく映えます。
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ザクロの紅い花は、いま、満開です。
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花盛りで、まだ、膨らんでいる実は、見つかりませんでした。
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ホウキギ(別名:ホウキグサ)が青々として、よく育っていました。かつて、育てたことがありますが、種が飛び散って、翌年、あちこちで芽を出すので、2年ほどでやめました。なお、その種は、秋田の特産物、”とんぶり”が有名ですね。
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学術的には、いまは、バッシア属に属しているそうですが、かつて、コキア属(いまもこの属名があるのか不詳)で、コキアの名が残っていて、園芸では、この名で呼ばれることが多いですね。
国営ひたち海浜公園へ、丘全体が真っ赤に染まる秋の紅葉を観に行ったことがあります。
手前は、コスモスで、子どもは、シャッターを押すタイミングで、飛び込んできた幼い女の子。あの高さならコスモスがより美しかったのでしょう。もう少し上を撮るつもりでしたが、このほうが、絵になりました。(笑)
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俳句: 
 
立葵 いま少年の 姿して 岩田由美
 
今日の名言:
 
「時」の歩みは三重である。未来はためらいつつ近づき、現在は矢のように早く飛び去り、 過去は永久に静かに立っている。 シラー(ドイツの詩人・劇作家)