生きる「LIVING」

今日は、午後からイオンシネマへ・・・
かねて、Roadshowのときには、観にゆくつもりでした。
当地のイオンシネマでは一昨日、31日から上演されています。
 
生きる」は、遠い昔、1952年に公開された日本映画で、監督・脚本は黒澤明。もちろん、モノクロのフィルム時代の作品です。
 
今回は、黒澤明の名作『生きる』(1952年)が第二次世界大戦後のイギリスを舞台に、ノーベル賞作家カズオ・イシグロの脚本で蘇るリバイバルの「LIVING」。
1953年。戦後、復興途上のロンドン。
無為に日々を過ごしていた市役所の市民課に勤める課長、ウィリアムズ(ビル・ナイ)は、いわゆる“お堅い”英国紳士。
市民課に勤める彼は、部下に煙たがられながら事務処理に追われる毎日。
家では孤独を感じ、自分の人生を空虚で無意味なものだと感じていた。
そんなある日、彼は医者から胃がんであることを宣告され、余命幾ばくもないことを知り、自分の人生を見つめ直し始め、充実した人生を手に入れようと新しい一歩を踏み出し、その一歩は、己の「生きる」意味を市民公園の整備に注ぐ姿が描かれている。やがて、無関心だったまわりの人々をも変えることになる。
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