マイナンバーカード & 照蓮院

昨日は、少し強い日差しの中、市役所へ(郵送で事前に交付申請していた)マイナンバーカードを受取りに行きました。
マイナンバーの意図のひとつで、個人の収入までをも統括管理されているようで、カードまで作る必要はないだろうと思っていたので、いまごろになって、重い腰を上げた次第です。
 
市役所にはあまり用がなくて、昨年の5月に新庁舎(8階建て)がオープンになって以来、初めて訪ねました。今風のシンプルな内装でした。
 
最大2万円のマイナポイントは、利便性とポイントを思案した上で、パソコンで申し込みます。
 
帰り道、中央市民会館の裏手に下りて、まだ、水が落ちていない瓦曽根溜井を眺めながらひと休み。
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噴水口の上には、カワウとカルガモの番が休んでいるだけ。のんびりした光景でした。
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珍しい小さな植物、キタミソウは、いまは、水底です。
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マイカーを手放してしまったので、往復5kmほどをじいチャリでのお車ん歩でした。便利なのは、マイカーでは、わざわざ入らないところへもスイスイです。
そこで、古刹の真言宗の照蓮院を訪ねました。
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この寺院の境内には、武田信玄の孫(信玄の子、勝頼の遺児)、千徳丸の墓があります。武田家の重臣秋山信藤が、武田家滅亡のときに、甲斐国から遥かな武蔵野の地、当時の瓦曽根村にまで落ちのびて、千徳丸と潜居。しかし、千徳丸は間もなく病で早世。信藤の次男、長慶は、これを悲しみ、照蓮院の住職となってその菩提を弔ったのだそうです。
 
今日の名言:
 
風林火山
其疾如風: 其の疾(はや)きこと風の如ごとく、
其徐如林: 其の徐(しず)かなること林の如く、
侵掠如火: 侵掠(しんりゃく)すること火の如く、
不動如山: 動かざること山の如し 原典は「孫子の兵法」
兵法だけでなく、物事の対処の仕方を示していて、いまでは、ビジネスにおいてもしかりですね。
 
それから、少し先のお宅の庭では、柿の実がたわわに実っていました。
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ノウゼンカズラの花もまだ咲いていました。
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