ツクツクボウシ & 納骨の準備

今日は、所要で、銀行を2行、はしごしてきました。
途中、蝉の声がしましたが、アブラゼミやミンミンゼミの声はなく、ツクツクボウシの声ばかり。いつの間にか、そんな時季ですね。
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納骨の準備中です。田舎の共同墓地にはありませんでしたが、こちらの霊園には管理事務所があり、納骨にあたって、事務的なお布施があります。幸い、さしたる金額ではありませんし、ありがたいことに、事前に、お墓の納骨室の清掃をしていただけます。このご時世ゆえ、お寺さんはお呼びしていません。お花を飾って、ささやかな身内での納骨です。
 
自らも、遠からず、そこに納まります。でも、カトリックには、意味不詳のお経もありませんし、命日も、彼岸・此岸の概念もありません。きわめてシンプルで、帰天するだけです。
ときどきの菓子やお花のお供えもありません。
「主よ 御許(みもと)に近づかん(Nearer, my God, to Thee, Nearer to Thee!)」 です。
 
わがお墓参りは、代々の宗教の数珠を指に掛けてお参りはします。
カトリック教徒であった妻には、数珠を置いて、蝋燭を灯し、十字を切ります。
仏教では、なぜか、死後に戒名や法名が付けられますが、この機会に、墓碑には、亡妻と並べて、すでに授けられた、わが洗礼名を刻印してもらうつもりです。そう遠い先ではないので、生前に済ませます。
 
今日の名言:
 
暗いと不平を言うよりも、進んで灯りをつけましょう アメリカ人司祭ジェームス・ハヤットが企画した「心のともしび」より