春の花、みっつ

ブログでも、梅の開花の便りが多くなりましたが、わが盆梅「冬至」も見た目にはほぼ満開の八分咲き。
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盆桜のひとつ、「河津桜」は、数輪開花したところです。ソメイヨシノよりも濃いピンクの花です。
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これに、桃の花があれば、みっつの春の花の揃い踏みですが、代役で、庭植えの椿「春曙紅」が、満開です。
 
福寿草は、芽が顔を出したところですが、この一輪は、小鳥の雛のように、口を開けました。株は、増えたり減ったりを繰り返していますが、昨年は、植え替えや施肥をしなかったので、今年は、外れ年です。
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俳句:
 
春もやや けしき(気色)ととのふ 月と梅 はせを(松尾芭蕉) けしき(気色): 何かしようとする、また、何かが起ころうとする、ほのかな様子
 
墨田区・向島百花園の句碑
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今日の名言:
 
愛の反対は憎しみではなく、無関心です。美の反対は醜さではなく、無関心です。信仰の反対は異端ではなく、無関心です。そして、生の反対は死ではなく、生死に無頓着なことです。 エリ・ヴィーゼル(ルーマニア出身のユダヤ人作家)