梅雨明けは?

やまない雨はない ・・・」の名言を遺されたのは、倉嶋厚博士(気象学者、気象キャスター)ですが、九州南部はようやく梅雨明けだそうですね。一方、関東甲信は、もしかしたら、”梅雨明けなし”になるのかも。
というのは、立秋の日に至っても梅雨が明けないときは、「梅雨明け特定せず(梅雨明けなし)」となるそうです。
 
この日照不足で、稲はどうなのかな。さらに、また台風でも襲来したら・・・ 四半世紀前の平成5年、タイ米が輸入されたときのことなど、頭をよぎりにけり・・・
 
遅ればせながら、”日乞い(日照乞い)”に、近所のお稲荷さんへお参りに行くといたします。
 
日照不足で、わが家の朝顔はまだ先ですが、小さな蕾はついています。
ホトトギスは、秋が来たかと勘違い? もう、「月姫」と「江戸の華」の蕾が膨らんでいます。
 
月姫」は雨の中で一輪咲いていましたが、今朝は、雨に打たれて萎んでいました。こんな花です。
同じくいずれも、黄色い雄蕊(葯)を月に見立てた名月」や「秋月」も育てています。
梅雨明けは?_e0413146_17554482.jpg
俳句:
 
梅雨明けや 深き木の香も 日の匂 林 翔
 
握り振る 稲荷の鈴緒(すずお) 梅雨あがる 功雪(しらこばと)