老後に考える

当地の今日は、気温が30℃まで上がりました。
昨夜から、エアコンを冷房モードにしました。
 
そんなわけで、外出を控えて、かねて考えていた人生の最終章をいかに暮らすか、考えつつ過ごしました。
 
50歳の峠を越えたときは、まだまだ、先のことだと思っていました。それでも、市の介護施設の見学会に参加したりしていましたが、わが身に照らすこともなく、妻ともども、まさか、自分たちとは無縁といっては失礼ながら、現実感のないまま、見学をしていたように思います。でも、それが現実になりつつあります。
 
妻は幸い、施設にお世話になることはありませんでしたが、先に帰天しました。
 
人は、孫のような1歳は成長期として、二十歳を過ぎれば? ともかく、日々、老いてゆきます。それを、自分のこととして受けとめたのは、70歳少し手前で、認知症の施設でボランティアをしていたときでした。
 
一方、同い年の友人たちも、少なくとも5人にひとりは、鬼籍に入っています。
そのようなわけで、一度は、人生最終章の住処に、大好きな栃木の那須の施設を探していましたが、いまは、県内、できれば、息子・嫁・孫もいる市内で、高齢者共同住宅、もしくは、老人ホームを探し始めました。
 
条件は、居住費は年金で賄える範囲で、毎月の小遣いは、長くて20数年で?、わずかながらの蓄えを使い果たして、最後は、手ぶらで、三途の川の六文銭もいらないので(笑)、帰天 ♰ したいと思っているところです。
 
今日の花は、どのような環境でも、たくましく生きているヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)タデ科の植物特有の、葉にVサインがありますね。
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シルバー川柳:
 
長生きは 幸か不幸か 実験中 詠み人不詳
古希を過ぎ 鏡の中に 母を見る 同上
昇進は 負けたが長生き 勝ちました 同上
 
今日の名言:
 
明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ。 マハトマ・ガンジー