みっつ目のバラの開花

愛培の7品種が、一度に咲いてくれれば、まとめて掲載できるのですが、まぁ、お付き合いください。
みっつ目のバラが、春には咲かず、夏のバラとなり、開花しました。
光彩”という品種です。千葉・習志野市の谷津バラ園に秋バラの鑑賞に行き、妻を小さな車椅子に乗せて観て回り、帰り際に、この花を見つけて、あまりにも鮮やかで、その名も、「彩の国(埼玉県の愛称)の”彩”が付いているよ」と、笑いながら言いつつ、求めたことでした。それは、9年前のこと。
これは、いまから30余年前に、谷津バラ園と深い関係がある京成バラ園芸社の、当時、所長の(ミスターローズと称された)鈴木省三氏作出の品種です。たまたま、出合って、気に入って求めたのですが、1988年、日本初のAARS受賞品種でした。AARS:All-America Rose Selections(全米バラ協会)
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花びらの 薔薇のかたちを 守りけり 辻美奈子 薔薇は夏の季語
 
真っ赤な弁だけでなく、裏弁が黄色で、絶妙な美が評価されての受賞だったのでしょう。アメリカでは、”MIKADO”と名を変えられているそうな。
鉢植えの花で、タイツリソウが咲いていますが、今年は、釣果は、5匹ほど。(苦笑)
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今日の名言:
 
今日一日の枠のなかで生きよ デール・カーネギー(米国の作家、自己開発・セールス・企業トレーニング・スピーチおよび対人スキルに関する各種コースの開発者、「道は開ける」、「人を動かす」の著者) 「道は開ける」より