メダカの飼育

金魚や錦鯉と同様に、メダカも種々、交配を重ねたり、突然変異からの選別で、いまでは、いろいろな(飼育・鑑賞用の)品種のメダカがいます。
自然の中での基本種は、日本には2種いることが判明して、ミナミメダカとキタノメダカということです。いずれも、悲しいかな、絶滅危惧種となっています。
突然変異のヒメダカ(緋メダカ)から改良された朱赤色の”楊貴妃”という品種がいますが、それを、さらに、色濃く改良した”紅帝楊貴妃”です。この春、買い求めたもので、昨年孵化して、まだ1年経っていなくても、成魚ではあります。もう、産卵を始めています。なお、メダカの寿命は、2~3年です。12匹いますが、いずれも、発色は、いまいちです。
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紅帝ではない”楊貴妃”もこの数年、たくさん育てていますが、一番、好きなのは、先日も掲載しましたが、こちらの銀青色に輝く”幹之(みゆき)”です。102.png
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俳句:
 
緋目高の 小さなるほど せはしなや 星野 立子(高浜虚子の次女)
此の岸べ 楊貴妃身を変へ めだかかな 功雪(しらこばと)
 
今日の名言:
 
にんげんはねぇ、人から点数をつけられるためにこの世に生まれてきたのではないんだよ。にんげんがさき、点数は後。 相田 みつを(詩人・書家)