旅の思い出

4年前の5月8日、北海道まで、茨城・大洗港で、商船三井のサンフラワーに愛車も載せて、夕刻出港。翌9日のお昼過ぎに、苫小牧港に無事着岸。
それから、2週間、北海道の西端から東端まで、北は旭川まで、走行距離2000kmのドライブの旅をしたことでした。
 
今は亡き妻の介助・介護・帰天 、その後の、認知症のデイケア・サービスでの、それまで2年間のボランティア活動に、自分への褒美のひとり旅でした。
 
車は船底に、部屋は、中流のホテル並みでした。大型のトレーラーやトラックも乗船していて、運転手の人たちは、カーテンで仕切られただけのスペースを利用されていました。出港して、間もなく、携帯もiPadも圏外となり、一路、暗い太平洋を北上。夜が明けても、陸地は見えず。たしか、お昼ごろ、青森・下北半島の山並み、そして、北海道・渡島半島の山々を眺めているうちに、苫小牧港が見えてきました。
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いまなお、未整理もあるほどの写真を撮りましたが、数枚、観光写真ではないものを掲載します。
夜明けの羊蹄山です。蝦夷富士とも呼ばれますね。
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小樽の坂の上に建つ、カトリック富岡教会(現在は、小樽教会の富岡聖堂)です。左上には、石原慎太郎・裕次郎が通っていた幼稚園がありました。
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キタキツネも、日中に何度か見かけました。
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知床半島からのオホーツク海に沈む夕日。
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エゾシロチョウ層雲峡にて
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俳句:
 
初蝶を 追うまなざしに 加はりぬ 稲畑汀子
 
今日の名言:
 
やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ 山本 五十六(いそろく)(聯合艦隊司令長官)