クレマチスの初花

爽やかな日和の中で、クレマチスの初花が咲きました。大きめの深鉢に植えています。10数個の蕾があるので、しばらく楽しめそうです。
英国では、「蔓性植物の女王」と呼ばれているのだそう。👑
 
求めたのは6年前で、この1品種しか育てていません。
アルゼンチンで作出されて、作出者の名が付いた「ドクターラッペル」で、体表的な品種みたいです。
これと交配して、いくつも新種が作られているようです。
早咲きの大輪で、花径は15cmほど。硬い蔓が絡み合っていますが、伸びて広がらないように、ときどき剪定しているだけ。もちろん、肥料は、適宜なれど、かなり頻繁。
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支柱は右下に少し写っているような筒状のがっしりしたもので、畑の仲間のひとりがハウス(植木業)で仕事をしていたので頒けてもらったもの。その後、蔓バラ用にと探したのですが、通販では入手できなくて、見つからずじまい。
 
雄しべはまだ開ききっていなくて、雌しべは、後から顔を出します。なお、花びらは、(キンポウゲ科の植物特有の)花弁ではなくて、萼だそうです。
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今日の名言:
 
登山の目標は山頂と決まっている。しかし、人生の面白さはその山頂にはなく、かえって逆境の、山の中腹にある。 吉川英治(小説家。家運衰え尋常小学校中退、職業を転々としつつ独学し、のちに、当時の作家の中では最高額の所得を記録。代表作:「宮本武蔵」、「三國志」、「新・平家物語」など)