夕化粧の花

夕方5時を回ってから散歩・・・ いま、こちらの日没は6時15分頃。夏至には、ほぼ7時に沈みます。
 
今日から穀雨の節気ですね。
当地では、数少なりつつある田んぼで、田起こし、そして代掻き、田植えが始まる季節です。
 
用水に水が入っているころかなと思って、市のページを見ると、市内を流れる6本の用水路の中、今日までにすでに、半分は流れ始めていて、わが家から近いところの3本は26日とのこと。
 
そろそろ、南の国からチュウサギも渡ってきて、トラクターで掘り出されたミミズや蛙などを採餌する光景が見られます。
さらに北国、シベリアあたりへ向かう旅鳥にとっては、田園は中継地でもあり、ひと休みで訪れます。
 
川沿いの散歩は、水が流れ始めてからにして、いつもの陸橋へ・・・
車道と歩道の間の(半分ほどは荒れた)花壇で、小さなこのユウゲショウ(夕化粧)の花がたくさん咲いていました。
紛らわしいことに、オシロイバナも同じ名前で呼ばれることもあるので、区別して、赤花夕化粧とも言いますね。
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風と車の風圧で、揺れ続けるので3本手折って持ち帰り小さな花瓶に入れて、玄関先で撮りました。
花の径は10~15mmほど。4本の雌しべの周りに8本の雄しべがあり、そのはじけた白い葯を白粉(おしろい)に見立てての命名でしょう。名前は夕化粧ですが、気が早いのは、昼間から咲いていますけれど・・・(笑)
マツヨイグサ属で、マツヨイグサやツキミソウなどとは同じ仲間ですね。
 
今日の名言:
 
人材の育成には3つの場が大事だ。「修羅場」、「土壇場」、「正念場」 杉本雅史(ロート製薬社長)
 
人材の育成だけでなく、人生も然り、かな。(笑)