うす曇りだった午前中、久しぶりに、いつもの公園まで車で出かけました。
途中、当地名産のクワイ(お正月のおせちの食材)の水田があり、車を左に寄せて、数ショット。
名前の由来らしく、鍬(くわ)のような形の葉です。
公園隣接の蓮田の蓮華の花を観に寄りました。
かつては、生花用に蕾のときに出荷されていましたが、いまは、放置されて?荒れていて、このところは、深い池のビオトープみたいになってしまいました。
花の下では、ウシガエルが、ときおり、「ブオー、ブオー」と鳴いていました。
その隣の水田では、稲が茂っていました。まだ、出穂(しゅっすい)していないようでした。
蓮華の花は、広い蓮田なのに、まだ、数えるほどでした。朝10時でしたので、蕾んだにしては、早すぎるので、これからが花の時なのかな?
それでも、中には早咲きもあり、花托もありました。ハスの実が大きくなっているのもありました。この花托は、いつも、いくつもの目で見られているような・・・ 熟すと、千年も腐らない種になります。すごいですね。
花托によって、種の数に多い少ないがあります。
ハスの葉の上で、水玉が転がっていたので、パチリ。
シオカラトンボ(♂)が、ハスの葉の上で、翅を休めていました。
蓮田の周りには、いつものことながら、ツユクサがいっぱい咲いていました。雌しべは1本、雄しべは6本ですが、午後には、雌しべが丸まって引き込みます。おもしろい植物ですが、話は長くなりますので、この程度で・・・
あとは・・・、朝なのに、ユウゲショウが、白い雄しべの葯(やく)で、お化粧をしていました。
久しぶりに、このところの自粛で弱った足を引きずりながらも3kmほど歩いてきました。