ピラカンサ & ヒヨドリ

玄関先で、初夏には白い花をいっぱいつけたピラカンサの実が、紅く染まり始めました。
柴犬の愛犬と町内をくまなく、朝夕、家族で交代しながら散歩していたころに見つけた真っ赤な一粒の種からの実生20年。
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実が完熟するのは、晩秋~初冬ですが、例年、熟したところで、ヒヨドリが、2、3日で、完食します。
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そのヒヨドリたちが、戻ってきて、1週間ほどになります。こちらでは、冬鳥です。
どこで避暑をするのかわかりませんが、地方によっては留鳥だそうですね。
 
雑食で、畑作をしていたころは、しばしば、ブロッコリーの葉を食べ尽くされていました。
収穫する花蕾だけは食べ残してくれていたので、仲間ともども、大目に見ていましたけれど・・・(苦笑)
 
わが家では、ピラカンサの実はともかく、柿の実が、先手必勝の競争です。(笑)
それはともかく、冬の間は、ヒーヨヒーヨとうるさく鳴く鳥さんではあります。
もう、朝早くから、その声で起こされます。
聞きなし:若鳥のようで、「はよ(ヒヨ)起きなはれ」と聞こえるのですが??(笑)
 
俳句:
 
(ひよ)鳴いて 時間できざむ 朝始まる 星川木葛子 鵯:秋の季語
 
避暑地より 鵯(ひよどり)街へ 戻りけり 功雪(しらこばと)