中秋の十六夜の月

中秋の名月(小望月(月齢:14)の十五夜)は、雲に隠れて見えませんでしたが、昨宵は、澄みきった空に恵まれ、中秋の十六夜(いざよい)の月(満月🌕(月齢:15))を観ることができました。
 
カメラと三脚をもって外に出ると、お隣の金木犀の芳香が~~漂って~~いました。
 
しばしば、掲載している月の画像は、日の丸ほどに見えるくらいトリミングしていますが、マイカメラの望遠(700mm)のノートリでは、これが限界です。撮影:20時10分
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詩: 
中秋の十六夜の月
 
爽籟(そうらい)吹くや 中秋の
十六夜の月 此処(ここ)に観て
馳せる思ひは 京洛の
嗚呼(ああ)、在りし日の月なれや
そぞろ歩きの古寺の
樹々の合間ゆ
漏れ出づる
月の光はいまもなほ
石の階(きざはし)照らしては
冷たき旋律 奏づるや
 
功雪(多感な青年の頃に詠む(苦笑))