「ワクチン供給」の朗報

現在、日本も含めて、世界で26の新型コロナウイルスのワクチン治験(療の臨床試)の段階に進んでいるそうです。👍
 
今日8日の日本経済新聞の記事、「英アストラゼネカのワクチン供給、21年初めから」より・・・
 
以下のようなことが記されています。
 
・ 加藤厚生労働相は7日、英国の製薬大手アストラゼネカが開発を進めているワクチンについて、1億2千万回分の供給を受けることで基本合意したとのこと。供給は2021年初めに始まるそうです。
・ アストラゼネカはオックスフォード大学とワクチンを開発しており、9月にも実用化できるよう目指しているとのこと。
・ 日本での治験は、今月中にも始めるそうです。日本のJCRファーマが原液の製造を担い、第一三共など4社が国内での生産体制を整えます。
・ このほかにも、米国の製薬大手のファイザー社からも開発中のワクチン1億2千万回分の供給を受けることで合意しています。
・ 供給体制を早期に整えるため、アストラゼネカと、国内の武田薬品、第一三共、塩野義製薬をはじめ、5社に合計、最大900億円を助成することになったそうです。
・ 武田薬品以外は、それぞれ自社のワクチンを生産するとのこと。
 
治験で、その有効性と、副作用がない、あるいは、少ないことが、早く、確かめられるといいですね。
人類の英知が、コロナめを撲滅できることを期待して、あと、半年?、「堪え難きを堪え、忍び難きを忍び」(75年前の玉音放送)ましょう。一庶民なれど、好きでなかった昭和天皇の孫、今上天皇は、この危機に際して、なにしてござる?
 
「忍耐」の花言葉をもつ花はたくさんありますが、その中から、今年は咲いてくれることを期待して、水枯れに弱いので、せっせと水遣りをしているシュウメイギク(秋明菊)を掲載します。
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今日の名言:
 
あなたの心の庭に忍耐を植えなさい。その根は苦くともその実は甘い。 ジェーン・オースティン(イギリスの女流小説家)
 
忍耐も力の中に含まれる。焦燥は弱さのしるしである。 ゲールハルト・ハウプトマン(ドイツの劇作家、小説家)
 
余談: 名言に興味をもって、以来15年にもなります。出合った名言は、Wordに記録し続けてきました。振り返れば、900の名言を超えたあたりから、類似したものが多くなり、遅々として進みませんでしたが、ついに、千の名言に達しました。若いときから、これらの名言に倣って生きてきたら、もっとましな人生が送れたかもしれませんが、いまとなっては、詮無いこと。(苦笑)