トウネズミモチ

葛西臨海公園で見たトウネズミモチです。
関東では、6~7月に咲きます。よく散歩に行くそうか公園にもありますが、臨海公園の群植は、みごとでした。
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遠目には、黄色味を帯びて見えましたが、蕾の色が黄色だからかな? 花弁は、白い色です。
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よく似た木にネズミモチがありますが、ネズミモチは、日本の本州の中部以南の林に自生しているそうです。トウネズミモチは、中国から、明治のころに持ち込まれた帰化植物だそうです。
 
花も実もよく似ていますが、一番の見分けのポイントは、葉を日にかざして、裏側から見ると、このように、トウネズミモチは、主脈も側脈もよく見えます。一方、ネズミモチは、主脈しか見えません。実は上から見ると楕円形でよく似ていますが、トウネズミモチのほうがやや丸っこいかな。
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今日の名言:
 
ソニーの黒木靖さんとお話ししたとき、ハッとしました。ある部長が、創業者の盛田昭夫さんと議論になり「話が合わないので辞めます」と言うと、盛田さんは「話が合わないから、いいんだよ。オレと同じ意見ならそっちの方が要らないよ」と言ったそうです。 権藤 博(野球評論家、中日ドラゴンズで‘61年35勝、’62年30勝。2019年野球殿堂入り) 日本経済新聞2020/5/28の記事「人生100年の羅針盤」より