師走の気分?

どうも、今年は、師走の気分がいたしません。
 
ひとつは、ずっと続いていた東京カテドラル関口教会でのクリスマス・チャリティ・コンサートが中止されて、行かなかったことに加えて、この時季の関東の冬晴れが続かないせいかもしれませんが、個人的な気分・感覚です。(苦笑)
 
この数日は、真っ青な夕空でなく、先日、写真を掲載したような日没のダイヤモンド富士も観ることができなかったのもそのひとつかも。
 
そんなところで、やっと、年賀状でも書き始めるかと思い、まずは、年賀切手を買いに行きました。
賀状は、長いこと、光沢はがきに、年頭のご挨拶と、旧年の写真の中から選んだ8枚ほどをプリントします。
ソフトは、表計算用のExcelなんですよ。写真や文字の位置決めがしやすいんです。
 
俳句:
 
去年(こぞ)今年 貫く棒の 如きもの 高浜虚子の晩年の句
 
同感するところもある一方、年越しは、竹のひとつの節のようなものでもあるようにも思えますけれどね・・・
 
余談ながら、先日の川口グリーン・センターの散策の折に撮った、四阿(東屋、あずまや)の脇に植栽されている金明竹です。
中国伝来のマダケの一種で、黄色い竹で,枝の出た上の部分に緑の縞が入った美しい観賞用の栽培品種です。
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今日の名言:
 
先日、近所の古老の書の短冊を掲載しましたが、裏書の方を先に出してしまいました。今日は、表の書です。
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右の短冊は、”雪に耐え梅花麗し、霜を経て楓葉(かえで=もみじの葉)、丹(紅)し”という意味ですね。