小さな庭の晩秋

庭のスプレイマム(菊)も花の盛りを過ぎました。きれいな小枝だけを手折って、花瓶にまさに挿しただけです。(苦笑)
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これから咲く花がひとつありました。ツワブキの蕾です。タンポポの種にも似た種を遊歩道で失敬してきて蒔いて、(記録を見ると)育てること、よくぞ、まぁ、21年。
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つはぶきの花 路地裏を 灯しけり 功雪(しらこばと)
 
こちらも、愛犬との散歩ルートでもっとも紅かった実を失敬してきた実生、20年物のピラカンサです。(苦笑) いまは、市内でもっとも大きくて紅い実を見つけて、ミニ盆栽用に育てています。存命中に観ることができるでしょう。たぶん。
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株立ちのセンリョウ(千両)もいっぱい実をつけてくれました。
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盆栽仕立てのモミジハゼノキも紅葉し始めました。このモミジも、銘品種の実生で、接ぎ木ではないので、親木と同じ特徴をもつとは限らなくて、品種名はありません。最後は紫色に染まり、切れ込みのよい葉芸もあるので、勝手に、”紫の上”と名付けています。(笑)
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ということで、小さな庭にも晩秋の気配です。
 
シルバー川柳:
 
食っちゃ寝て 豚ならとっくに 出荷済み 渡辺嘉子(福島県 83歳)
持病には 医者顔負けの 知識あり 玉井一郎(香川県 77歳)
オーイお茶 ハーイと缶が 転がされ 山本隆荘(茨城県 71歳)
 
今日の名言:
 
これからは、世間や社会に恥ずかしくないように生きるのではなく、“自分”に恥ずかしくないように生きる時代である。 秋庭道博(随筆家)