寒露

今日から寒露ですね。”冷寒次第につのり露凝(むす)んで霜とならんとす”とあります。当地も、霜が降りるのはまだ先ですが、朝起きると、庭の寒暖計は15℃を示していました。
 
もうすぐ芽を出しそうなカボカドの種の上に、かたつむりが上っていました。
近所の、いまでは最長老からいただいたぐい吞みですが、日本酒は飲まなくなったので、こんなところで再利用です。(苦笑)
俳句で、かたつむりは夏の季語ですが、書家の長老が、作品の周りに、春夏秋冬と書かれているので、せめてもと、”(あき)”の面をこちらに向けて・・・
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カボカドの種は、ずいぶん、植えこんでいます。6月下旬から始めて、もう、これほどに成長したのもあります。実がなるのは遠い先(でも無理でしょっ)。
産地のメキシコあたりとは気候も違うし、あの大きな実がなるとは思えません。格別、鑑賞するほどの葉姿でもありませんが、丈をつめて、育ててみます。
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シルバー川柳
 
耳遠く あの世のお呼び 聴こえない 新潟県 81歳 男性
医者よりも 様子よく聞く 見舞い客 茨城県 80歳 女性
還暦は 鼻たれ小僧 おらが村 香川県 80歳 女性
 
今日の名言:
 
若いときの自分は、金こそ人生でもっとも大切なものだと思っていた。今、歳をとってよくわかったのだが、まったくその通りだった。 オスカー・ワイルド(アイルランド出身の作家・劇作家、英米仏で活躍)