昨日までは、梅雨の晴れ間でした。洗濯物がよく乾きました。2階のベランダへ洗濯物を取り込みに上がると、柿の実が、日がよく当たるところでは、もう、大きくなってきていました。
先日まで、柿の花が咲いて、散り、そして、いくつも、小さな実が落下していました。柿の木は、実がつき過ぎると、自ら、樹を守るために、(生理落果で)実を落とします。
これくらいまで大きくなると、もう落果しなくて、大丈夫でしょう。
これは、甘百匁という品種で、名前のとおり、百匁(=375g)ほどの大きな実がなります。
秋には、ヒヨドリたちとの競争ですが・・・
俳句:
木の下に 柿の花ちる 夕べかな 蕪村 柿の花は夏の季語です。
野の鳥へ ひとつ残さむ 木守柿 功雪(しらこばと) 木守柿は秋の季語です。
今日の名言:
あなたの心の庭に忍耐を植えよ。その根は苦くともその実は甘い。 ジェーン・オースティン(イギリスの小説家)