とんぼのめがね

アキアカネは、避暑地で暮らしている頃ですが、平地でも、これからは多くのとんぼを見かける季節ですね。住宅街の庭にもコシアキトンボが飛んできました。
 
昨年の夏にも掲載しましたが、少し、数を増やして、とんぼのめがねの再掲載です。
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雌雄の同定ができなかったのもありますが、左が♀で、右が♂の顔(頭部)です。複眼の色や前額の色と斑に、それぞれ特徴がありますね。一番下の2枚は、顔まで撮れなかったのですが、こちらの近所では、たまにしか見かけないとんぼです。
 
一応、名前を記しておきます。間違いがあるかもしれません。
ノシメトンボ(熨斗目蜻蛉)♀  コノシメトンボ(小熨斗目蜻蛉)♂
シオカラトンボ(塩辛蜻蛉) ♀と♂ ♀の別名:ムギワラトンボ(麦藁蜻蛉))
オオシオカラトンボ(大塩辛蜻蛉) ♀と♂
ナツアカネ(夏茜) ♀と♂
コシアキトンボ(腰空蜻蛉) ♀と♂
アキアカネ(秋茜) ♀と♂
ウスバキトンボ(薄羽黄蜻蛉、別名:精霊とんぼ)  ショウジョウトンボ(猩々蜻蛉)♂
アオモンイトトンボ(青紋糸蜻蛉)♂  ウチワヤンマ(団扇蜻蜒)(蓮の蕾の上でお食事中)
 
 
俳句:
 
(はね)となり 目玉となりて 蜻蛉とぶ 林 徹  なお、蜻蛉は、秋の季語で~す。
蜻蛉(とんぼう)の 力をぬいて 葉先かな 栗津松彩子
 
赤蜻蛉 終の住処に 戻りけり 功雪(しらこばと)