このところ、スーパーでもコンビニでも、ウイスキーの棚に並んでいるニッカウヰスキーのラベルから、あの有名な「KING of BLENDERS(キング・オブ・ブレンダーズ)」が消えている商品があります。今月初めのころ、気づきました。
さては、キングもコロナにやられたか？、それともカラー・インクも底をついたか？と思ったことでした。(笑)
じつは、「ヒゲのおじさんはいただいた」と言うルパン三世を見つけ出して懸賞金総額１０００万円分をゲットせよ！という凝りに凝ったキャンペーンでした。
なお、対象商品は「ブラックニッカ クリア」だけのようです。
まだ、応募というか、捜査依頼には応じていませ～ん。(笑)
会社勤めのころ、仕事仲間がニッカから製造システムを受注してきて以来のニッカ党なんです。高いのも飲んできましたが、いまは年金暮らしで、せいぜい、ワンランク上のブラックニッカ ディープブレンドどまりです。それもやめようと思いつつも、なかなか、お酒はやめられません。
ところで、”ニッカ”の名前の由来は、創業者で「日本のウイスキーの父」とも称される竹鶴政孝氏が醸造を始めて、ウイスキーゆえ、すぐには出荷できないので、数年間、大日本果汁(略称、日果(にっか))の名で、リンゴジュースなどを販売していたからだそうです。
余市のニッカウヰスキー・北海道工場へは５年ほど前に行きました。
思い出の写真を数枚・・・
ウイスキーの蒸留窯
洋酒なのに、窯に、しめ縄が張られていました～ (笑)
「わたしは良いウイスキーを作る。君たちは良いウイスキー樽を作れ」という竹鶴氏の言葉が印象的でした。
たしか、左は樽蔵。右は、奥さんの名を冠した「RITA HOUSE」(旧研究室)。
観光客向けの商品陳列棚。
今日の名言：
これは、日本酒の小噺。なんでも、すぐにやれっと言うことかな。(笑)
酒好きがうまい酒を手に入れた夢を見た。お燗をして、今まさに飲もうとするとき、夢が覚めた。「ああ、冷でやっちまやあ、よかった」 江戸小噺
