黄紅葉のケヤキ

天気晴朗にして、風はなく、気温15℃。昼食後、散歩に出かけました。
陸橋の上から冠雪の富士は望めませんでした。あいにく、富士の方角にだけ雲が浮かんでいました。
 
たまにしか行かない用水路沿いの小道を歩いてきました。ベンチには、手弁当を広げている近所の会社員の人がいました。三密回避か、ひとりぼっちで・・・
 
もとは川沿いの雑木林だったところに小道が整備されているのですが、自生のケヤキの木がたくさんあります。
ケヤキは、黄葉どまりという印象がありましたが、かなりの紅葉もあり、関東特有の紺碧の冬空に映えていました。
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いずれも、別のケヤキの枝です。同じケヤキでも個性がありますね。それとも、日当たりにもよるのかな?
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ところで、スペードのトランプは、ネクタイだけはずっと紅いままなれど、か細くなった枝にしがみついてござる。
彼の国には、潔(いさぎよ)しという言葉はなかりけり??(笑)
それにしても、勝利宣言をしたバイデン氏は、78歳にして大統領を務めるという・・・ せめて、その気力の、ん千分の一でも見習わねば・・・
 
俳句:
 
毎日が 去る日ばかりや 散紅葉 百合山羽公
むさしのの 空真青なる 落葉かな 水原秋櫻子