夏の蘭

毎年、お盆明けのころから咲く東洋蘭の一種の玉花蘭(ぎょっからん)です。花茎は3本しか立ち上がりませんでしたが、今年も咲きました。
40年もの昔、父から分けてもらって、はるばる、故郷の九州からわが家にたどり着いた年代物です。 (^^ゞ
すべての葉ではありませんが、縁に白い条斑が入っています。
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父は、九州での呼び名か、夏蘭と呼んでいましたが、後に、調べると、玉花蘭という正式な名前がありました。
原産地は中国で、江戸時代に九州(長崎・出島??)へ渡来したものだそうです。
東洋蘭としては、春蘭や、晩秋・初冬に咲く寒蘭がありますが、これは、暑い時季に咲く数少ない蘭です。
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昨日、夕日が射しているところでの1枚・・・
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今日の名言:
 
およそ惨めなものは、将来のことを不安に思って、不幸にならない前に、不幸になっている心です。 セネカ(ローマ帝国の政治家、哲学者、詩人)